2022/04/20

スタッフ、従業員の見守り



社員管理対策、ユーザーの信頼度向上…位置情報サービスは企業で様々な方法で活用可能!

社員やスタッフ、従業員がしっかりと仕事をしているか、不安を感じている企業や上司の方は少なくないのではないでしょうか?
そのような不安を解決する方法こそが、GPSを用いた社員やスタッフ、従業員の位置情報管理になります。そこで、今回はGPSを用いて位置情報の一括管理を行うメリットや、スタッフ、従業員管理以外の活用法についても、併せてご紹介していきます。

GPSトラッカーで社員の位置情報を一括管理


GPSトラッカーを用いた位置情報管理の最大のメリットは「スタッフ、従業員のサボり防止」に繋がる点です。

飛び込み営業や訪問活動のような業務が主となる場合、自らの報告以外に業務状況の判断ができません。
そのため、営業活動をせずに適当な場所でサボって、「訪問はしたけれど成果は出なかった」と報告してきている可能性があります。

社員のサボりは以下のようなデメリットを企業にもたらします。
・会社の利益の低下
・社員のサボりの常習化
・サボりをしている社員を見ている周囲の社員の意欲の低下

GPSトラッカーを用いて社員の行動履歴を見ることで、予定通りの行動をしているか確認することが可能です。
位置情報を記録して行った場所と滞在時間が明確になるため、サボっている場合はその証拠の裏取りが可能です。万が一サボっていることに気が付いた際、警告のために利用可能となります。

位置情報をGPSトラッカーで取得し、リアルタイムで配達状況を明確にすることが可能


GPSでの位置情報一括管理は会社内だけでなく、会社外に提供するサービスにも活用可能です。

例えば配達サービスの場合、現在配達員がどこにいるのか追跡が可能になります。
また、この位置情報から「残り何分程度で到着します」といった予測を行うことが可能になります。

機器、設備メンテナンススタッフの場合、業務車両にGPSトラッカーを取り付けて位置情報一括管理を行えば緊急を要するお客様に対して、最も近いスタッフ、従業員を向かわせることが可能になります。

このように位置情報を一括管理することで、お客様に対して安心感やサービスへの満足度の向上に繋げることができます。

位置の追跡を可能にすることで盗難対策へ


GPSの位置の追跡機能を用いて盗難防止にも活用可能です。

全ての業務用車両にGPSトラッカーを取り付けておけば、「車両が盗難にあった」という情報を獲得した後も、リアルタイムで車両の位置情報を取得可能になります。
そして、GPSトラッカーの位置情報を元に警察への対応の依頼・犯人の早急な逮捕にもつながります。

このように、業務用車両の位置情報一括管理は盗難防止のような、セキュリティ面でも大きなメリットをもたらしてくれます。

GPSトラッカーで社員の位置情報を取得・管理するにあたって注意したいポイント


ただし、GPSトラッカーの利用時には注意が必要です。
位置情報の一括管理は企業にとってはメリットをもたらすものの、捉え方によっては監視されると感じたり、プライバシーの侵害とみなすスタッフ、従業員もいるでしょう。

そのためGPSトラッカーを導入してスタッフ、従業員の位置情報を管理する場合は、会社のルールとして活用方法を明確化する必要があります。
もしも明確なルールを設定しない場合、社員からの不満や不信感に繋がったり、法律に抵触しているのではと考える社員が出てくる可能性があります。

GPSトラッカーで位置情報の一括管理を行う際に決めておく必要のあるルール


GPSサービスで社員の位置情報を管理する場合、以下のようなルールを社内規定として明確にしておく必要があります。
・位置情報を取得するのは業務中に限定する(制服に着用する、勤怠を付けている間のみ位置情報を取得する)
・位置情報は業務に関する内容以外で活用しない
・GPSサービスを搭載した端末(携帯、GPSトラッカーなど)を会社外に持ち帰らない(持ち帰る場合は、追跡を切断するように運用する)
会社と社員が互いに不満を抱かず、上手に位置情報の管理を行っていくための工夫をしていきましょう。

GeoPita(ジオピタ)とは


弊社がサービス展開するGeoPia(ジオピタ)とはGPS端末を利用して人やモノの位置の管理や稼働状況を一括管理することができるクラウドサービスです。
社員やスタッフ、従業員などの人の位置情報管理から、建設現場や物流・運送ビジネスまで計画通りに稼働・移動できているか把握できるサービスとなっています。

これまで社員やスタッフ、従業員の位置情報の一括管理でのメリットや注意事項をご紹介してきましたが、弊社がサービス展開するGeoPia(ジオピタ)を導入することでメリットがもたらされ業務効率化や課題解決へとつなげることができるでしょう。

GeoPia(ジオピタ)は基本機能となるリアルタイムでの位置情報の一括管理はシンプルで使いやすく、GPSトラッカーは位置精度にこだわって開発し、高い評価を得ています。

基本機能となるリアルタイムでの位置情報の管理の他、下記の機能を備えています。
・移動履歴の表示(画面上での確認、CSV形式、GPX形式でダウンロードが可能)
・エリア管理
・稼働レポート
・GPSトラッカーのボタンを押下で位置情報通知
・業務時間外の位置情報を見えなくする機能
・スタッフ・従業員の自宅付近(ステルスエリア)の位置情報を見れなくする機能

1ヵ月の無料トライアルも設けているほか、無料で資料を配付しています。ユースケースなど業務内容に合わせたご提案もしておりますので、興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合せください。

GPSによる位置情報管理は上手に活用すれば、職場にさまざまなメリットをもたらしてくれます


GPSを用いた位置情報管理は会社の抱える問題を解決するためだけではなく、サービスの品質向上のためにも利用可能です。
しかし、社員からすれば「監視されている」という気持ちの元になり、不信感に繋がる原因となります。
多くの人間は、常に監視されるような状態を快く考えられないでしょう。
そのため、しっかりと定義付けを行わなければ位置情報の一括管理はむしろ逆効果になってしまいます。

最大限の効果を発揮するためにも、施策を展開して社員に納得してもらえるような働きかけをするところから始めていきましょう。

社員管理対策、ユーザーの信頼度向上…位置情報サービスは企業で様々な方法で活用可能!